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mado

子どもの頃から猫と育ち、
今までに7種類18匹の猫と暮らす
資格:犬猫住環境コーディネーター

猫とぼーっと過ごす時間が
この世でいちばん好き。

猫も人も快適な住まいづくりを心掛けています。

猫のハル
猫のハル

|ハル♂
|ロシアンブルー
|2020/4/18

ツンデレな甘えん坊。
たまに不良炸裂しちゃう、
ちょっとヤンキーな猫。

2023年11月に犬猫住環境コーディネーターの資格を取得しました

猫歴30年のあしあと

子どもの頃から猫と育ち、猫と暮らすこと30年。今まで18匹の猫と過ごしてきました

「実家で猫15匹飼ってるんだ」

飼育頭数が最大だった頃は、この一言だけで驚かれました。

猫好きの優しい方は「猫カフェみたいでいいなぁ〜」なんて笑って言ってくれますが、大抵は引きつった表情で苦笑い。

もちろん、後者が正常な反応だと思います。(笑)

友達が家へ初めて遊びにくる時の第一声は「こんなに猫がいるのに部屋が綺麗!匂いもしない!!!」

きっと、とんでもない猫屋敷に住んでいると想像されていたんでしょう。(笑)


といっても多頭飼いをしていたのは実家に住んでいた頃で、現在は夫と猫の3人暮らし。

思えば、猫まみれの人生を歩んできました。

人生で初めての相棒ねこ

ミックス猫のぴい

初めて飼った猫は、私が生まれる前から家に居たミックス猫(雑種)の「ぴい」。

両親が遊びでジェットスキーをする為に海へ行った所、保護したそうです。

ぴいは灰色のトラ猫で、メインクーンノルウェージャンフォレストキャットなどのように身体が大きくとても立派な猫でした。

どこか悟ったような賢く優しい性格の猫で、いつも遊び相手になってくれました。

ぴいと幼少期のまど

ぴいは私にとって兄のような、親友のような大好きな存在でした。

最期は猫がなりやすいといわれる腎不全を患いましたが、18歳と大往生を遂げました。

ちなみに猫の平均寿命は、2020年の調査では平均15歳。

その後も猫は増えていく

実家の猫たち

その後は、アメリカンショートヘアーが我が家にどんどん増え(笑)
増えたきっかけは母が繁殖に興味をもったこと。我が家で4匹の子猫が産まれました。

その後も子猫が産まれたり、縁あって近所で猫を保護をしたり、気がつけば総勢16匹・・・。
猫に囲まれて生活をしていました。

月日は経ち、実家を出てからは夫と2人暮らし。

夫は動物好きで物件探しではペット可が最優先事項でした。

しかし、夫は犬派(飼育経験有)で猫アレルギー持ち。実家に来ると、目の痒みや鼻水といった症状が出ていました。

当時の夫の口癖は「ペット飼いたい」
ですがフルタイム共働きで残業が多い夫を考慮すると、散歩が必要な犬を飼うことに少なからず躊躇する気持ちがありました。

三日坊主代表の自分(笑)が毎日犬の散歩に行けるのかも懐疑的でした。
すぐには無理でも将来は犬を飼うんだろうな〜、と漠然と考えていました。

が・・・・。

2人暮らしが慣れた頃、夫は「猫が飼いたい」と言うように・・・!
アレルギーがあるのにいいのかと聞くと、「大丈夫でしょ!」と。

犬がダメなら猫で!という気持ちだったのかもしれません。(笑)

猫を飼うことへの迷いと葛藤

猫歴30年と虚勢を張りましたが、実家での猫の世話は基本両親でした・・・

当時の私は可愛がる専門で、ご飯やトイレ掃除などの世話はしない、いいとこ取りのような者でした・・・。

まるで猫カフェに無銭で入り浸るような客ですね。(現実にはそのようなお客さんはいないと思いますが)

同じ境遇の方はたくさんいらっしゃると思います。勉強や仕事、様々な理由で「しない」のではなく「出来ない」方もいらっしゃるでしょう!可愛がる専門の同志を責めるつもりは一切ありません!


そんな状態だったので、自分が猫を育てることに大きな不安がありました。

猫を育てる両親を見て、ペットを飼う大変さを身にしみて感じていました。
可愛いだけで飼ってはいけないことも理解しているつもりでした。

長い闘病生活や、不測の事態に見舞われることもあります。

人間と違って喋ることができないために、病気の発見が遅れて自分を責めたい気持ちになることもありました。

立ち直れない程の辛い別れも何度か経験しました。

ちなみに実家では、今も14匹の猫が元気に暮らしています。

いいとこ取りの可愛がる専門だった自分が、果たしてしっかり猫育て(子育て)できるのか?

そんな気持ちもあって、夫の「猫が飼いたい」にさえ即答できませんでした。

初めて自分で育てた猫

2020年6月にロシアンブルーの男の子、ハルを迎えました

今では猫の「ハル」と暮らしています。

なかなかYESと言わない私をよそに、夫は好みの猫を見つけると「見て見て〜」と私が前向きになれるように見せてくれていました。

猫アレルギーの症状を抑える為、毛が抜けにくい種類の猫を自分で調べたようで、ロシアンブルーを候補に気になる子を見つけたようでした。

見るだけならとついて行きましたが、相手は愛らしい生後2ヶ月程の小さき赤ちゃん。

一目見て抱っこをしてしまえば、そりゃあ虜ですよね。(笑)

こうしてめでたく一緒に暮らすことになりました。。

4月産まれで、私たちが住む地名にも関連しているということで「ハル」と命名。

少し慎重すぎた所もありましたが、葛藤した時間によって猫を迎える覚悟を固められたと思います。

ちなみに、後に夫の猫アレルギーは何故か改善しました。

ハルはもちろん、実家に来ても症状が出ないか、かなり軽症。

医学的なことは分かりませんが、恐らく元々症状が軽いアレルギーだったことも幸いして、猫がいる環境に身体が慣れたのではないかと素人ながら推測しています。

ただ個人差があると思いますので、猫アレルギーをお持ちで猫と暮らしたい方はお医者様にご相談の上、ご検討下さい・・・。

私が猫に育てられたのかもしれない

子猫時代のハル

月並みですが、猫も人間と同じで十匹十色

同じ種類、同じ性別でも兄弟でも、性格や体質、好きなものはそれぞれ違います。

ハルを迎えた当初は、長年猫を飼っていてもハルの個性に戸惑い、試行錯誤の連続でした。

正解がないことも多いと思いますし、今でも迷いや不安に感じることは多々あります。


猫と暮らすと、朝は猫の腹時計で起こされ、規則正しい生活ができます。

なんとも言えない可愛い表情、こちらがびっくりするような行動で笑いある毎日を過ごせます。

「ずっと長生きしてほしい」「この子を守りたい」

言葉は話せなくても、命の意味を深く教えてくれます。


猫との暮らしは、何年経っても飽きるどころか、愛しさが増すばかり。

猫も人も快適な住まいづくり

猫と暮らすことで、楽しさや喜び、幸せをたくさん猫からもらいました。

でも、猫と暮らすのって簡単じゃないです。

人間の思い通りにいかないこともたくさんある。

私も猫と暮らすかどうか、とても悩んだ時期もありました。

当時の私のように、猫と暮らすことを迷っている方もいると思います。

それぞれのおうちで、猫ちゃんも飼い主さんも快適に、幸せに暮らすきっかけづくりができたら、そんな想いから、このブログを開設しました。

私の猫暮らしをぜひブログから覗いていただければ、なんて思っています。

mado

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