猫の火傷やケガを防ぐ!キッチンのイタズラ・侵入防止対策

猫の怪我を防ぐキッチン対策

猫を飼っていて困るのが、キッチンに上がってしまうこと。

ジャンプ力が1.3~1.5m程あるので、キッチンカウンターやシンク、コンロ付近、レンジの上、冷蔵庫の上など、どんなところでもお構いなしに上がってしまう・・・。

ハル

キッチンには興味をそそるものがたくさんあるよ!

mado

火傷や怪我をしないか心配。
キッチンに上らせないような対策がしたいなぁ・・・

猫の火傷やケガを防ぐ、キッチンのイタズラ・侵入防止策を紹介します!

この記事の筆者
mado

子どもの頃から猫と育ち、
今までに7種類・18匹の猫と暮らす

資格:犬猫住環境コーディネーター

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目次

猫にとってキッチンは危険がいっぱい!

  • 食べ物のいい匂いがする
  • 調理器具が気になる
  • 大好きな飼い主さんのそばにいたい

様々な理由から、キッチンは猫にとって興味津々な場所ですが、危険もたくさんあります。

  • コンロやオーブンに登って火傷
  • 包丁を使っていて危ない
  • 油が飛んで危ない
  • 猫にとって危険な食べ物も

猫を危険から守るための対策も必要ですが、

  • 食べ物や包丁を出したままにしない
  • なるべく”しまう収納“をする

など、キッチンを使う上での注意ポイントも忘れないようにしましょう!

猫の火傷やケガを防ぐ!キッチンのイタズラ対策

キッチンの猫対策は、大きく分けて2つ

  • 猫がキッチンに上がっても安全な対策
  • 猫をキッチンに上らせない、侵入防止策

猫をキッチンに上らせないことが1番危険を回避できますが、部屋の間取りの都合でなかなか難しい場合もありますよね。

我が家もキッチンカウンターがあるオープンキッチンなので侵入防止策は諦めて、キッチンに登っても危険が少ないように対策をしています。

コンロカバー

猫の怪我を防ぐキッチン対策
これは料理前

使用後のコンロは高温で危険!

料理中にかまって欲しくて、コンロ近くで無言の圧力をかけられることも。

画像では鍋の後ろにカバーを立てかけていますが、コンロ使用中は左側の壁に立てかけて、猫がコンロに飛び乗るのをガードする役目も果たしています。

油はねガードのような役割も同時にしてくれるので左の壁は汚れず、カバーは汚れがついたら水と洗剤で洗ってます。

使い終わったらすぐにコンロカバーをして、カバーだけだと使用直後は予熱で少し熱さを感じるので、普段水切りかご代わりに使っているティータオルを上に乗せて、カバー上に乗っても熱さを感じないように工夫。

レンジラック

猫の怪我を防ぐキッチン対策
オーブンレンジの上でくつろぐハル

オーブンとレンジ一体型のものを使っていて、オーブン使用後は高温で危険

画像のように上に登ってしまうことがあったので、レンジラックを使って登れないようにガードしました。

調理家電が多い方におすすめ。

レンジラック設置後

シンクカバー

猫がシンクに入って困る場合は、シンクカバーがおすすめです。

水切りタイプのものなら水切りカゴ代わりにもなって、シンクを広く使いたい時は小さく収納できます。

シンクには入っていいけど排水口がイタズラされて困る場合は、シンクを使わない時に排水口カバーをするのがおすすめ。

油はねガード

揚げ物など、油が飛んで危ない日はレンジガードや油はね防止ネットがおすすめ。

もし猫がそばに寄ってきても、油の飛び跳ねを最小限に抑えることができ、調理後の壁や床の掃除も減って一石二鳥!

キッチンに入らせない、侵入防止策

キッチンに行くと嫌なことがあると覚えさせてキッチンに近寄らせない方法や、柵やケージを使って物理的に侵入を防ぐ対策もあります。

霧吹き

手荒ですが、霧吹きの中に水を入れておいて猫がキッチンに登ったらシュッと吹きかける方法。

猫は水を嫌う子が多いので、“キッチンに近付くと濡れる”と覚えさせることで次第にキッチンに来なくなるかもしれません。

少し可哀想だけど、火傷や怪我をしてしまうよりかは断然安心です。

しつけスプレー

ペットのしつけ用スプレー

  • レモンピール(レモン果皮)から抽出した天然苦味成分を配合
  • かじりやいたずらを防止したいものにシュッとスプレーするだけ
  • 原料は100%食品添加物なので、猫が舐めても安心

ティッシュやコットン、布などに吹きかけてキッチン周りに置いておけば、嫌な匂いを覚えてキッチンから遠ざかるかも。

スプレー効果は約3~4時間で、しばらくは継続的に続ける必要があります。

噛んでほしくないものや、爪とぎされたくない場所などにスプレーするのも効果的。

猫よけシート

元々はお庭などに野良猫が来ないようにするためのものですが、キッチン周りに置いておくことでトゲトゲを嫌がって侵入を防げる場合も。

見栄えが悪くなってしまいますが、透明なら少し違和感も軽減。

ペットゲート

玄関の飛び出し防止などに使われるペットゲートで侵入を防ぎます。

ゲートは間取りによってサイズ選びが大変ですが、にゃんがーどはオーダーメイドでキッチンカウンタータイプも対応。

強度の高い突っ張り型なので、賃貸でも壁に穴を開けることなく設置できます。

ペットケージや別部屋に入れる

料理中は危ないので、ペットケージや別の部屋に入れる方法もありますね。

どちらの場合も、隔離する時は水やトイレも一緒に置いてあげましょう。

電動おもちゃ

かまって欲しくてキッチンに来てしまう猫ちゃんの場合は、電動おもちゃがおすすめ。

料理中におもちゃを使うことで、猫の気を逸らすことができます。

電動おもちゃはこちらの記事でも紹介

猫がキッチンに登ってもいいように対策するか、上らせない侵入防止策を!

キッチンは猫にとって興味津々な場所ですが、

  • コンロやオーブンに登って火傷
  • 包丁を使っていて危ない
  • 油が飛んで危ない
  • 猫にとって危険な食べ物も

などの危険もたくさん。

  • 食べ物や包丁を出したままにしない
  • なるべく”しまう収納“をする

など基本的な注意点を押さえつつ、

猫がキッチンに上がっても安全な対策

もしくは

猫をキッチンに上らせない侵入防止策

をすることで、キッチンの危険を回避することができます。

イタズラ防止策

  • コンロカバー
  • レンジラック
  • シンクカバー
  • 油はねガード

侵入防止策

  • 霧吹き
  • しつけスプレー
  • 猫よけシート
  • ペットゲート
  • ペットケージや別部屋に入れる
  • 電動おもちゃ

猫ちゃんの性格によって、どんな対策が合うかは変わってきます。

それぞれのベストな防止策で、キッチンの危険から猫ちゃんを守りましょう!

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